スパイラル粘度計(PC-10)
独自のスパイラルセンサーにより低粘度から高粘度まで様々な流体の粘度測定が行えます。
特長
- ●共軸二重円筒回転式です。
- ●スパイラルポンプセンサーが定常流を維持し、安定した値を得ます。
- ●攪拌により粘度変化する粘性体の粘度を連続して正確に測定することができます。
- ●ずり速度・ずり時間が一定で、正確な再現性を持っています。
- ●A、B、C、3本のローター交換により測定範囲が広くなっています。
- ●オプションの粘度解析プログラムVAM-3の使用でPCにて自動測定・解析・データ管理が可能です。
製品仕様
項目 | 仕様 | ||
---|---|---|---|
型式 | PC-10 | ||
ローター ※1 | A | B | C |
粘度測定範囲 | 5~800 (Pa・s) | 0.2~20 (Pa・s) | 20~2,000 (mPa・s) |
(50~8,000P) | (2.0~200P) | (20~2,000cP) | |
ローター回転数N | 3~80rpm | 10~80rpm | |
FIX:10rpm | FIX:40rpm | ||
ずり速度D | 0.6×Ns-1 | 1.2×Ns-1 | 4.8×Ns-1 |
サンプル量 | 5cc以上 | 40cc以上 | 60cc以上 |
測定精度 | 指示値の±5% | ||
繰り返し精度 | ±2% | ||
温度測定 | 0~50℃ 分解能0.1℃ 精度±0.5℃ | ||
内外筒材質 | SUS | ||
デジタル表示 | 粘度・温度・回転数 | ||
デジタル入出力 | USB・RS232C ※2 | ||
記録計出力 | 粘度・温度 | ||
校正 | JIS Z8809 粘度校正用標準液またはオプション準標準校正液KF96による | ||
電源 | AC100~240V 50Hz/60Hz 5W | ||
外形寸法 | 260(W)×260(D)×346(H)(mm) |
- ※1 基本セットではA、B、Cのいずれか1種類のみ装備しております。他の2種類がオプションとなります。
- ※2 RS232Cはデジタル出力のみとなります。
- ※ 掲載の仕様は、改良のため予告なしに変更することがありますのであらかじめご了承ください。
【オプション】
粘度評価プログラム | VAM-3 | ||
校正液 | 準標準校正液 KF96 100cc または 300cc | ||
スペアローター | 外筒:RO-1A、B、C 内筒:RI-1A、B、C | ||
通信ケーブル | USBケーブル、専用232Cケーブル |
【オンライン測定内容】
自動計測、データ読出、流動特性グラフ、粘性指数K・チクソ指数TI・粘度非回復率Rの自動計算他
ダウンロードよりID登録が必要になります。
ID登録、ログインは 【ダウンロード】 から実施して頂けます。
ID登録、ログインは 【ダウンロード】 から実施して頂けます。